西宮市で増えている「屋根点検商法」にご注意を!その手口と見破り方を徹底解説

インターホン

西宮市では、最近「屋根点検商法」と呼ばれる訪問販売トラブルの相談が増えています。

「お宅の瓦がずれてるのを見つけました」「無料で点検しますよ」といった言葉に、不安を感じてしまうのも無理はありません。

ですが、そのまま屋根に上げてしまったことで、「不必要な工事を契約させられた」というケースも実際に発生しています。

この記事では、西宮市の住宅街で特に注意したい屋根点検を装った詐欺まがいの商法について、その手口と対処法を詳しく解説します。


目次

なぜ西宮市で屋根点検トラブルが増えているのか?

戸建て住宅が多く、築年数が20年以上の家も多数

西宮市の広田町、苦楽園口、甲陽園、名塩エリアなどでは、1980〜1990年代に建てられた戸建て住宅が多く見られます。
これらの家では、屋根材の経年劣化や漆喰の崩れなどが見られ、業者にとって「狙いやすいターゲット」になりやすいのです。

「台風後」や「大雨のあと」に急増する点検商法

特に9月~10月の台風シーズン後には、「屋根が飛んでいる」「雨漏りしているかも」といった心理的不安が高まる時期。
そのタイミングを狙って訪問してくる業者も多く、災害に便乗した商法が横行しています。


よくある屋根点検商法の手口5選

「無料で点検しますよ」と声をかけてくる

→ 実際は点検と称して屋根に上がり、わざと壊したり、不具合を誇張した写真を見せるケースも。

「近所で工事していたので気になって…」と親しげに話しかけてくる

→ あたかも地域密着の業者のように装いますが、実態は西宮市外の拠点だったりします。

「火災保険が使えますよ」と無料を強調してくる

→ 実際には保険対象外で、後から高額請求される例もあります。

「今すぐ修理しないと雨漏りしますよ!」と不安を煽る

→ 冷静な判断を奪い、即日契約を迫ります。

会社情報が不透明・名刺に住所や許可番号がない

→ 確認しようとしても電話がつながらない、ホームページが存在しないケースも。


実際にあった西宮市での被害事例

【事例1】広田町|「瓦がずれている」と言われ、その場で契約

訪問業者が突然来訪し、「屋根の上から瓦が浮いているのが見えた」と声をかけられた。
無料点検を了承したところ、「雨漏り寸前」と言われ、10万円のコーキング工事を即日契約。
後日、別の業者に見てもらったところ、修理の必要はなく、コーキングも雑だったと判明。

【事例2】甲陽園西山町|「保険が使える」と言われたが対象外だった

「火災保険で無料修理できます」と言われ、屋根板金の工事を依頼。
しかし保険会社からは「自然災害ではなく経年劣化」として不認定。
自己負担で数十万円を支払う羽目に。


屋根点検業者を見極める5つのチェックポイント

建設業許可や保険申請の実績があるか?

→ 登録番号を確認。信頼できる業者なら「大阪府知事許可」などの明記あり。

現地調査の報告内容が明確か?

→ 写真や寸法入りのレポートを提出できるかどうかが重要です。

点検方法が安全・適切か?

→ いきなり屋根に上がろうとする業者より、まずは外観やドローンによる調査から提案してくる業者の方が信頼性が高いです。

工事内容・保証・工程が事前に説明されるか?

→ 曖昧な説明や「すぐ決めてください」はNG。

相見積もりを嫌がらないか?

→ 複数社の見積もりを取ることは当然の権利です。


訪問されたときの正しい対処法

  • その場で契約しない!一度冷静になる
  • 屋根に上げない・写真のみの点検も断る
  • 名刺を受け取り、会社名・所在地・許可番号をネットで調べる
  • 家族や信頼できる業者に相談する
  • 可能であれば、市や消費生活センターに相談を

専門業者に依頼するメリット

  • 🔎 無料点検・調査報告書の作成がしっかりしている
  • 📸 写真付きで現状を「見える化」して説明
  • 💬 保険申請が必要な場合もサポート可
  • 🛡 保証制度・アフターフォローも充実

よくある質問(FAQ)

Q1. 訪問業者に「今すぐ工事しないと危険」と言われたのですが?

A. まずは慌てず、第三者のプロに診てもらいましょう。緊急性を装って高額契約を迫るのは典型的な点検商法です。

Q2. 点検だけなら無料でもお願いしていい?

A. 信頼できる会社ならOKですが、名刺・拠点・許可番号が明記されているか確認を。屋根に登らせる前に会社情報を調べましょう。

Q3. 保険が本当に使えるかどうかは誰が判断するの?

A. 最終的には保険会社ですが、提出書類の内容が鍵。専門業者による報告書があれば認定率は上がります。

Q4. 写真での屋根診断は信用できる?

A. 一部の訪問業者は加工や誇張を行う場合があります。信頼できる業者は、写真とあわせて「現場状況の説明」も行います。

Q5. 屋根工事ってすぐに契約すべき?

A. 原則として「即決」はNGです。3社ほど相見積もりを取り、内容・価格を比較しましょう。

Q6. 本当に必要な工事かどうか判断するには?

A. 第三者の意見を取り入れるのが大切。診断結果と工法、金額が納得できるかを確認してください。

Q7. 相場より高いかどうかはどう調べる?

A. 同規模の屋根修理事例や地域の専門業者のWeb情報を確認しましょう。

Q8. もし契約してしまったらどうすれば?

A. クーリングオフ制度が適用される可能性があります。8日以内に書面で通知しましょう。

Q9. ドローン調査は信頼できますか?

A. 有資格者が行うドローン調査は安全かつ客観的。ただし写真だけに頼らず説明も確認を。

Q10. 調査や相談に費用がかかる業者は避けるべき?

A. 初回調査が有料のケースもありますが、内容次第です。無料調査でも無理に契約を迫らない業者を選びましょう。


まとめ|「屋根点検します」は“要警戒ワード”!

西宮市内でも、戸建てが多く台風被害もあるエリアでは「屋根点検商法」が頻繁に発生しています。

訪問業者が悪いわけではありませんが、「突然の点検提案」「無料」「保険が使える」といったワードには、少し立ち止まる勇気が大切です。

安心して住まいを守るためにも、まずは信頼できる専門業者へ相談しましょう。

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マックスリフォーム:杉本匡志

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