西宮市で屋根修理はいくらかかる?費用相場・業者選びと賢く安くする方法

【結論】西宮市の屋根修理・リフォーム費用はいくら?
- 屋根の部分補修: 5万〜30万円
- 屋上防水工事(ウレタン防水): 50万〜100万円
- 屋根の再塗装: 50万〜110万円
- 重ね葺き(カバー工法): 80万〜160万円
- 葺き替え工事: 120万〜220万円
大切なマイホームを長持ちさせるには、屋根や屋上の定期的なメンテナンスが欠かせません。しかし、「修理は高そう」「どこに頼めばいいかわからない」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。
西宮市は、六甲山から吹き降ろす「六甲おろし」や、沿岸部の潮風の影響を受けやすい地域です。特に、夙川や甲陽園、苦楽園といった住宅地では、美観を保つための外装メンテナンスが重要視されます。
このコラムでは、西宮市での屋根修理・リフォーム費用を工法別に詳しく解説します。さらに、高額な工事で損をしないための見積もりチェックポイントや、火災保険を賢く活用する方法、信頼できる業者を見つけるコツをプロがご紹介します。
マックスリフォームでは、西宮市全域で数多くの屋根・屋上工事実績がございます。ご自宅の屋根や屋上の診断・お見積もりは完全無料です。お電話やLINEなど、お気軽にご相談ください。
屋根リフォームの主な種類と費用の目安

屋根の損傷の度合いや築年数によって、最適なリフォーム方法は異なります。ここでは、代表的な工事の費用と特徴を見ていきましょう。 ※ほとんどの場合、安全確保のための足場設置費用(約15万〜25万円)が別途発生します。
| 主な工法 | 費用相場(税込) | 工事の目的・特徴 | 
| 部分的な修繕 | 5万〜30万円 | 瓦の差し替え、棟板金の補修など、軽微な劣化の補修。費用を抑えられるのがメリット。 | 
| 屋根の再塗装 | 50万〜110万円 | 屋根材の表面を塗り直すことで、美観と防水機能を回復。定期的なメンテナンスに最適。 | 
| 屋根カバー工法 | 80万〜160万円 | 既存の屋根に新しい屋根材を重ねる。廃材が少なく、工期も短いためコストパフォーマンスが高い。 | 
| 屋根の葺き替え | 120万〜220万円 | 古い屋根材と下地をすべて撤去し、新しくする。屋根全体の寿命を延ばし、耐震性も向上できる。 | 
各工法を詳しく解説:あなたの家に最適な選び方
部分的な修繕
こんなお家におすすめ: 瓦のひび割れや、スレートの浮きなど、一部の劣化が確認できるお家。
ポイント: 屋根全体に問題がない場合に有効な選択肢です。初期費用は安く済みますが、全体的な劣化が進んでいると、数年後に別の箇所で問題が発生する可能性があります。
屋根の再塗装
こんなお家におすすめ: 築10〜15年で、屋根材の色褪せやコケの付着が目立ち始めたお家。
ポイント: 美観を回復するだけでなく、屋根材を保護し、雨水の浸入を防ぐ重要な役割があります。使用する塗料の種類(シリコン、フッ素など)で耐久性が大きく変わるため、予算と目的を考慮して選びましょう。
屋根カバー工法
こんなお家におすすめ: 築20年を超え、全体的に屋根が劣化しているものの、雨漏りはしていないお家。
ポイント: 既存の屋根を撤去しないため、廃材処理費や工期を大幅に削減できます。軽量なガルバリウム鋼板を使うことが多いため、建物の耐震性向上にもつながります。
屋根の葺き替え工事
こんなお家におすすめ: 築30年以上で雨漏りがひどい、または屋根の下地まで劣化が進んでいるお家。
ポイント: 屋根を新築時同様に一新する根本的な解決策です。費用は高くなりますが、屋根の寿命を大幅に延ばすことができ、将来の安心を買うことができます。古い屋根材を撤去するため、瓦から軽量な金属屋根への変更も可能です。
雨漏りしたら本当に屋根葺き替えが必要?
雨漏りの原因は複雑で、必ずしも葺き替えが必要とは限りません。最適な対処法をプロが解説した動画もご覧ください。 
【西宮市 屋根修理】雨漏りしたら本当に屋根葺き替えが必要?最適な対処法をプロが解説!
後悔しないための見積書チェックリスト
屋根工事の見積もりは、業者によって内容が大きく異なります。以下のポイントを確認して、適正な価格で信頼できる業者を見つけましょう。
実際の見積書から見る工事内訳のポイント
ここでは、屋根塗装、屋根葺き替え、屋上防水工事の3つの見積書を例に、具体的な内訳とチェックすべきポイントを解説します。
① 屋根塗装工事の見積書

| 品番・品目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | 備考 | 
| 屋根塗装工事 | 246,100円 | ||||
| 高圧洗浄 | 53 | ㎡ | 300円 | 15,900円 | |
| 下地処理・養生費 | 53 | ㎡ | 200円 | 10,600円 | |
| 下塗り(プライマー) | 53 | ㎡ | 800円 | 42,400円 | 日本ペイント | 
| 中塗り(ファインシリコンベスト) | 53 | ㎡ | 1,500円 | 79,500円 | |
| 仕上げ塗り(ファインシリコンベスト) | 53 | ㎡ | 1,500円 | 79,500円 | |
| 板金塗装(錆止め・ウレタン2回塗り) | 18.2 | m | 1,000円 | 18,200円 | |
| 作業用外部足場 | 73,000円 | ||||
| 足場架け払い | 1 | 式 | 50,000円 | 50,000円 | |
| メッシュシート | 1 | 式 | 10,000円 | 10,000円 | |
| 材料運搬費 | 1 | 台 | 13,000円 | 13,000円 | |
| 諸経費 | 10.0% | 31,910円 | |||
| 小計 | 351,010円 | ||||
| 消費税 | 8.0% | 28,081円 | |||
| 出精値引 | -91円 | ||||
| 合計金額 | 379,000円 | 
【チェックポイント】
- 三回塗りの確認: 「下塗り」「中塗り」「仕上げ塗り」の三回塗りが基本です。それぞれに費用が計上されているか確認しましょう。この見積もりでは、中塗りと仕上げ塗りで同じ塗料が使われています。
- 塗料のグレード: 「ファインシリコンベスト」のように、具体的な塗料名が記載されているかチェックしましょう。これにより、塗料の耐久性やグレードを自分で調べられます。
- 鉄部塗装: 棟板金などの鉄部はサビやすいので、屋根塗装と一緒にサビ止め塗装が含まれているか確認してください。
② 屋根葺き替え工事の見積書

| 区分 | 品目・工事内容 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額(税込) | 
| 屋根葺き替え工事 | 904,110円 | ||||
| 既存瓦撤去 | 43.2 | ㎡ | 2,100円 | 90,720円 | |
| 瓦下地・葺き土撤去・掃除 | 43.2 | ㎡ | 2,100円 | 90,720円 | |
| 廃材処理 | 43.2 | ㎡ | 2,100円 | 90,720円 | |
| 下地構造用合板12mm(通気胴縁共) | 43.2 | ㎡ | 2,800円 | 120,960円 | |
| アスファルトルーフィング(防水シート) | 43.2 | ㎡ | 1,300円 | 56,160円 | |
| 唐草板金 | 7.5 | m | 1,700円 | 12,750円 | |
| 棟板金(貫板共) | 7.5 | m | 3,500円 | 26,250円 | |
| 取合い谷板金 | 6 | ㎡ | 7,500円 | 45,000円 | |
| ケラバ板金 | 11.4 | m | 1,500円 | 17,100円 | |
| 立平(ガルバリウム鋼板) | 43.2 | ㎡ | 8,000円 | 345,600円 | |
| 材料現場加工費 | 1 | 式 | – | 20,000円 | |
| 足場架け払い工事 | 140,840円 | ||||
| 外部足場 | 127.6 | ㎡ | 700円 | 89,320円 | |
| メッシュシート | 127.6 | ㎡ | 200円 | 25,520円 | |
| 材料運搬費 | 2 | 台 | 13,000円 | 26,000円 | |
| 値引きアンケート割引 | -21,136円 | ||||
| 諸経費 | 103,568円 | ||||
| 小計 | 1,139,252円 | ||||
| 消費税 | 91,140円 | ||||
| 出精値引 | -392円 | ||||
| 合計金額 | 1,230,000円 | 
【チェックポイント】
- 撤去・処分費用: 葺き替え工事では、既存の屋根材や下地をすべて撤去するため、その撤去費用と廃材処理費が明確に分けられているか確認しましょう。
- 下地材の記載: 野地板や防水シートといった下地材の種類や厚みが具体的に書かれているかが重要です。これらが雨漏りを防ぐ要となります。
- 役物(部材): 棟板金や谷板金、ケラバ板金など、屋根の重要な役割を果たす部材ごとの費用が細かく記載されているかチェックしましょう。
③ 屋上防水工事の見積書

| 品番・品目 | 数量 | 単位 | 単価 | 金額 | 備考 | 
| 屋上塩ビシート防水工事 | 652,588円 | ||||
| 既存床面、立上り ケレン・サンディング・清掃 | 32.4 | ㎡ | 500円 | 16,200円 | |
| 下地 通気緩衝シート ジョイントテープ処理共 | 32.4 | ㎡ | 1,350円 | 43,740円 | |
| 塩ビ鋼板ディスク・アンカー共 | 32.4 | ㎡ | 880円 | 28,512円 | |
| 塩ビ鋼板取付(端末) アンカー共 | 29.8 | m | 1,950円 | 58,110円 | |
| 塩ビシート t-2.0mm 材料・調整共 | 32.4 | ㎡ | 8,420円 | 272,808円 | |
| シートジョイント、端末部 熱風機熱融着処理 | 32.4 | ㎡ | 1,220円 | 39,528円 | |
| IHディスクヒーター熱処理 | 32.4 | ㎡ | 700円 | 22,680円 | |
| シートジョイント部シール処理 | 32.4 | ㎡ | 350円 | 11,340円 | |
| 立上り樹脂モルタルカチオンペースト処理 | 29.8 | m | 950円 | 28,310円 | |
| 立上りウレタン塗膜防水 下塗りクロス入り+上塗り2回 | 29.8 | m | 3,200円 | 95,360円 | |
| 改修ドレン ストレーナー共 | 2 | 箇所 | 13,000円 | 26,000円 | |
| 脱気筒 | 1 | 箇所 | 10,000円 | 10,000円 | |
| 塔屋塩ビシート防水工事 | 104,450円 | ||||
| 既存土間、立上り ケレン・サンディング・清掃 | 3.5 | ㎡ | 500円 | 1,750円 | |
| 屋上手摺塗装工事 | 142,398円 | ||||
| 太陽光温水機撤去工事 | 50,000円 | ||||
| 小計 | 1,023,492円 | ||||
| 消費税 | 8.0% | 81,879円 | |||
| 値引きアンケート割引 | -18,989円 | ||||
| 出精値引 | -371円 | ||||
| 合計金額 | 1,105,000円 | 
【チェックポイント】
- 工法と材料の明記: この見積もりでは、「塩ビシート防水」という工法が具体的に書かれています。さらに、「t-2.0mm」のように、シートの厚みまで記載されているか確認しましょう。
- 付帯工事の有無: 屋上防水と合わせて行うことの多い「手摺塗装工事」や「太陽光温水機撤去工事」など、付帯工事が明確に計上されているかチェックしてください。
- 防水性能に関わる項目: 「通気緩衝シート」「改修ドレン」「脱気筒」など、防水性能を向上させる部材や工程が抜かりなく含まれているか確認しましょう。
失敗も高額請求も防ぐ!見積もり前に知っておきたいこと
屋根修理で損をしないために、見積もりを依頼する前に知っておくべき3つの注意点を解説した動画もご覧ください。 【西宮市 屋根修理】失敗も高額請求も防ぐ!見積もり前に知っておきたい3つの注意点
賢く費用を抑える3つの方法
1. 火災保険の活用を検討する
台風や豪雨、突風といった自然災害による屋根の破損には、火災保険の「風災補償」が適用される可能性があります。特に、西宮市では台風や強風による被害が報告されやすいため、ご加入の保険内容を事前に確認しておくことをお勧めします。
台風後の屋根被害、火災保険を使って修理するコツとは?
火災保険を申請する際のポイントや、保険金を受け取るまでの流れを詳しく解説した動画もご覧ください。 
【西宮市 屋根修理】台風後の屋根被害、火災保険を使って修理するコツとは?
2. 早めのメンテナンスで被害を最小限に
屋根の劣化は、放置すればするほど進行し、修理費用が高額になります。「まだ大丈夫」と思わずに、小さなサインに気づいたら早めに専門家に相談しましょう。
3. 地域密着の業者を選ぶ
遠方の業者に比べ、地元西宮市に根差した業者は、中間マージンが発生せず、コストを抑えられる場合があります。また、地域の特性を熟知しているため、最適な提案が期待できます。
費用はどこまで下げられる?
 実際の費用を抑えるための方法を、実例を交えて解説した動画もご用意しました。 
【西宮市 屋根修理】費用はどこまで下げられる?実例付きで相場をチェック!
西宮市に多い屋根材と劣化のサイン
西宮市内の住宅街でよく見られる屋根材と、それぞれの劣化の兆候をご紹介します。小さなサインに気づくことが、大きなトラブルを防ぐ第一歩です。
1. スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)
軽量でデザイン性が高いため、西宮市内の多くの戸建て住宅で広く使われています。
- 色褪せ・退色: 塗り替えてから10年ほど経つと、紫外線によって塗膜が劣化し、屋根全体が白っぽく薄い色に見えてきます。これは、防水効果が切れているサインです。
- コケや藻の繁殖: 塗膜が剥がれて屋根材が水分を含みやすくなると、日当たりの悪い北面などに緑色のコケや黒い藻が生え始めます。放置すると屋根材がもろくなり、割れやすくなります。
- ひび割れ・欠け: 強風や経年劣化によって屋根材にひびが入ったり、角が欠けたりすることがあります。ここから雨水が浸入するため、雨漏りに直結する危険なサインです。
- 棟板金の浮き・釘抜け: 棟(屋根の頂上部分)にある金属の板金が、強風や下地の木材の劣化で浮いたり、固定している釘が抜けたりします。放置すると板金が飛んでいき、大きな穴が空く危険性があります。
2. 日本瓦(和瓦)
耐久性が非常に高く、夙川や甲陽園といった歴史ある地域で多く見られます。メンテナンスフリーと言われることもありますが、瓦自体は丈夫でも周辺部材の点検が必要です。
- 漆喰(しっくい)の剥がれ・崩れ: 瓦と瓦を固定している白い漆喰が、雨風にさらされて剥がれたり、ボロボロと砂のように崩れてきたりします。隙間から雨水が侵入し、雨漏りの原因になります。
- 瓦のズレ・浮き: 地震や強風によって瓦が正しい位置からズレたり、浮き上がったりすることがあります。台風で瓦が飛散し、ご近所に被害を及ぼすリスクもあります。
- 雨樋の詰まり: 瓦の破片や土、落ち葉などが雨樋に溜まり、雨水がスムーズに流れずに溢れてしまうことがあります。これにより、外壁の劣化や雨漏りを引き起こすことがあります。
- 棟の歪み: 棟部分が経年劣化で波打つように歪んでいる場合は、下地の土や木材が劣化している可能性があります。
3. 金属屋根(ガルバリウム鋼板など)
軽量で地震に強いことから、近年人気が高まっている屋根材です。西宮市のように沿岸部に近い地域では、塩害対策として耐食性の高いフッ素塗装の屋根材が選ばれることもあります。
- サビの発生: 表面のメッキ層が傷ついたり、塗装が剥がれたりすると、赤や茶色のサビが出てきます。サビを放置すると穴が開き、雨漏りの原因となります。
- 塗膜の剥がれ・色褪せ: 紫外線や塩害によって塗装が剥がれて下地が見えたり、全体的に色が薄くなったりします。この状態だと防水性が低下しているため、塗り替えのタイミングです。
- ビスの緩み・浮き: 屋根材を固定しているビスが、強風や経年劣化で緩んで浮いてくることがあります。この隙間から雨水が浸入し、屋根下地の腐食を招きます。
- 雨音の増加: 強風時にバタバタと大きな音がする場合は、固定が緩んでいる可能性があります。早めの点検をおすすめします。

信頼できる業者を見つけるためのチェックリスト

西宮市での施工実績は豊富か?
地域の気候や住宅構造に合わせた適切な提案が期待できます。
専門的な診断ができるか?
散水試験など、科学的な根拠に基づいた診断ができる業者であればより安心です。
アフターフォロー体制は?
工事後の保証や定期点検など、長期的なサポートがあるか確認しましょう。
担当者の対応は丁寧か?
質問に明確に答え、納得できるまで説明してくれる業者を選びましょう。
信頼できる業者を見抜くには?
悪質な業者に騙されないために、必ず聞いておくべき5つの質問をプロが解説した動画もご覧ください。 
西宮市で屋根修理を失敗しないために!信頼できる業者を見抜く5つの質問
西宮市での屋根修理・リフォーム 事例紹介
事例①|西宮市松並町|バルコニー手すり修復で雨漏りを未然に防いだ事例
「ベランダの手すりの部品が外れていて心配で…」と西宮市松並町にお住まいのお客様からご相談をいただきました。現地調査を行うと、バルコニーの手すり上部にあるアルミ製の笠木(かさぎ)がズレて下地が露出している状態でした。台風による衝撃が原因と推測され、放置すれば雨漏りにつながる危険な状態です。
今回は、笠木の復旧と、隙間を埋めるシーリング補修で対応。見た目の美しさと防水性を同時に回復させました。
- 施工内容: バルコニー手すり(笠木)補修、シーリング再施工
- 費用: 約33,000円(税込)
- 工期: 約1日
 西宮市 M様
西宮市 M様気になっていた部分がすっきり直って安心しました。ズレたままにしてたら雨漏りになるところでした…。



ベランダやバルコニーの手すりまわりは、雨漏りの見えにくい入口になりがちです。今回は早めにご相談いただけたことで、最小限の費用で大きな被害を防ぐことができました。
事例②|西宮市松籟町|ラジカル塗料で築25年のスレート屋根を再塗装した事例
「太陽光パネルの点検で屋根の不具合を指摘されて…」と西宮市松籟町にお住まいのお客様よりご相談をいただきました。点検の結果、築25年のスレート屋根は色褪せやひび割れ、棟板金にはサビが発生していました。特に太陽光パネル周辺の劣化が目立ち、このままでは雨漏りのリスクが高まる状態でした。
そこで、屋根の防水性と耐久性を回復させるため、高圧洗浄や下地処理を丁寧に行い、ラジカル塗料で再塗装。サビがひどい棟板金は新しいものに交換しました。美観も回復し、今後のメンテナンス周期も延ばせる最適なメンテナンスとなりました。
- 施工内容: 屋根塗装、スレート補修
- 費用: 約120万円(税込)
- 工期: 約2週間



ディープグレーの色に屋根全体を塗り替えてもらって大満足です!雨漏りの心配もなくなって安心しました。



ラジカル塗料は紫外線に強く、自己修復効果もあるため、屋根の防水性や耐久性を高めるのに最適な塗料です。太陽光パネル設置の有無にかかわらず、定期的な点検と適切なメンテナンスで住宅の寿命は大きく延ばせます。
事例③|西宮市若松町|築60年の屋根を「立平屋根」に葺き替えて雨漏りを解消した事例
「築60年の古い屋根で雨漏りしていて…」と西宮市若松町にお住まいのお客様よりご相談をいただきました。現地調査では、DIYで補修した跡が見られましたが、すでに屋根全体に穴あきや破れが多数あり、下地も腐食している状態でした。
雨漏りの根本的な解決と、将来的な安心を求められていたため、軽量で耐久性の高いガルバリウム鋼板製の「立平屋根」への葺き替え工事をご提案。下地からすべて新しくしたことで、雨漏りを完全に解消しました。
- 施工内容: 屋根葺き替え工事(波板→立平屋根)
- 費用: 約198万円(税込)
- 工期: 約7日間



雨漏りしていた押し入れもすっかり元通りに!こんなにきれいに仕上がるなんて!



築年数が経った住宅の場合、一時的な補修では雨漏りが再発する可能性が高まります。立平屋根は費用・耐久性・防水性のバランスが取れており、西宮市の気候にも適した屋根材です。
まとめ:西宮市で屋根修理を成功させるために
屋根のトラブルは、大切な住まいの寿命に直結します。焦って業者を決めず、まずは信頼できる専門家に相談し、自宅の屋根の状態を正確に把握することが重要です。
西宮市での屋根修理を成功させるためには、以下の3つのポイントを押さえましょう。
- 費用相場を把握する: 費用は工事内容や屋根の状態によって大きく異なりますが、一般的な相場を事前に知っておくことで、適正な価格かどうかを判断できます。
- 賢く費用を抑える: 自然災害による被害には火災保険が適用される可能性があります。また、複数の業者から相見積もりを取ることで、費用やサービス内容を比較検討し、納得のいく選択ができます。
- 早めの点検とメンテナンス: 小さな劣化サインを見逃さず、早めに専門家に見てもらうことが、結果として大規模な工事費用を抑えることにつながります。
専門家コメント


西宮市は、夙川や甲陽園などの閑静な住宅街から、今津や甲子園口といった歴史ある地域まで、様々な住宅が混在しています。それぞれの地域で、屋根材の特性や劣化の傾向は異なります。
屋根は普段目にすることのない場所だからこそ、プロの定期的な点検が非常に重要です。早めの対策が、結果として家全体のメンテナンスコストを抑えることにつながります。
お客様の不安を解消し、安心して暮らせる住まいづくりをサポートすることが私たちの使命です。どんな些細なことでも、お気軽にご相談ください。
「うちの屋根はどんな状態だろう?」「どの工事が必要なの?」といった疑問があれば、まずは一度、プロによる無料点検をご利用ください。お客様の状況に合わせた最適なプランをご提案することをお約束します。


大阪府知事 許可(般-29)第149300号を取得した正規業者として、強引な営業は一切行いません。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 屋根材の種類によってメンテナンスの頻度は変わりますか?
A. はい、変わります。スレート屋根や金属屋根は10年〜15年ごとの塗装メンテナンスが推奨されます。日本瓦は耐久性が高いですが、漆喰の補修や瓦のズレがないか、15年〜20年ごとの点検をおすすめします。
Q2. 見積もりは有料ですか?
A. 当社では、現地調査からお見積りの作成まで無料で承っております。お見積もり内容にご納得いただいた場合のみ、ご契約となります。
Q3. 築30年以上の屋根でも修理できますか?
A. 状態によります。劣化が激しい場合は修理ではなく、葺き替えやカバー工法といった大規模な工事が必要になることがほとんどです。まずは専門家による診断を受けてください。
Q4. 悪徳業者を見分けるにはどうすればいいですか?
A. 「今すぐ契約しないと危険」と即決を迫る、見積もりの内訳が曖昧、「火災保険で全額タダになる」と断言する業者には注意が必要です。
Q5. 工事期間中、家を空けても大丈夫ですか?
A. はい、問題ありません。屋外での作業が主となるため、通常通り生活していただけます。
Q6. 工事期間はどのくらいかかりますか?
A. 工事内容によりますが、屋根塗装であれば5日〜10日程度、カバー工法や葺き替え工事であれば7日〜14日程度が目安です。天候によって変動する場合があります。
Q7. 西宮市で補助金や助成金は利用できますか?
A. 西宮市では、耐震改修工事に対する補助金制度などがありますが、一般的な屋根修理やリフォームに直接適用される助成金は多くありません。ただし、制度は変更される可能性があるため、お住まいの地域や年度の最新情報を確認することをおすすめします。
Q8. 契約後に追加費用が発生することはありますか?
A. 当社では、事前にお客様に分かりやすくご説明し、ご納得いただいた上で契約いたしますので、原則として追加費用は発生しません。ただし、診断時に発見できなかった下地の腐食など、やむを得ない場合は必ず事前にご相談し、ご承諾をいただいてから作業を進めます。
Q9. 雨漏りはしているけど、どこから漏れているかわかりません。
A. 雨漏りの原因特定は非常に難しく、目に見えない部分で起きていることがほとんどです。当社では、散水調査やサーモグラフィー診断など、科学的な方法で原因を特定し、最適な修理方法をご提案します。
Q10. 屋根の点検だけでもお願いできますか?
A. はい、もちろん可能です。当社では屋根専門の職人が屋根の無料点検を行っております。お客様ご自身が屋根の状態を確認できるよう、撮影した映像や写真をご提供し、専門家が分かりやすく解説します。
ご相談・無料点検のご案内
屋根の不具合は、早めに気づいて対処することが何より大切です。
「見てもらうだけでもいい?」 「とりあえず相談だけ…」 という方も大歓迎!
匿名相談やLINEからの気軽なご連絡も受け付けています。
電話番号: 0120-254-425 
メールアドレス: info@maxreform.co.jp 
お問い合わせフォーム: こちらをクリック 
公式LINE: LINEでお問い合わせ 
予約カレンダー: こちらをクリック
匿名でのご相談もOKです!皆様のご利用をお待ちしております。
 






