西宮市段上町で屋根カバー工法!築30年のスレート屋根を立平で一新!

スレート屋根のカバー工法事例

「色あせたスレート屋根をそろそろどうにかしないといけないと考えているんです…」
そんなご相談を受けて、西宮市のお宅へ無料点検に伺いました。

お住まいは築30年の木造住宅。これまで屋根塗装などのメンテナンスをされてきましたが、近年はスレート材の劣化が目立ち、防水機能の低下が懸念されていました。

現地調査の結果、既存の屋根材の下地はまだ健全だったため、「屋根カバー工法」をご提案。古いスレート屋根の上から新しい金属屋根を被せることで、解体費用を抑えつつ耐久性を高められる工法です。

今回は、工期3日・費用85万円(税込)で行った屋根カバー工法の施工内容をご紹介します!


目次

西宮市段上町で屋根カバー工法【基本情報

スレート屋根のカバー工法事例
項目内容
施工内容屋根カバー工事
使用材料立平(ガルバリウム鋼板)
施工期間3日間
築年数約30年
建坪約40坪
保証年数7年
工事費用約85万円(税込・足場代含む)

西宮市段上町で屋根カバー工法【施工手順】

1. 唐草板金(軒先水切り)の取付

まずは既存スレート屋根の軒先に「唐草(からくさ)板金」と呼ばれる水切り部材を設置。
この部材は、雨水の浸入を防ぎながらスムーズな排水を促す役割があります。

実は「唐草」という名前は、神社仏閣の軒先瓦に見られる唐草模様に由来するそうですよ。


2. 防水シート(ルーフィング)施工

次に、屋根全体を覆う防水シート「改質アスファルトルーフィング」を敷設。
このシートは片面粘着タイプで、スレート屋根の上からも密着性が高く、万が一屋根材に穴が空いても雨水をしっかりガードします。


3. 立平(たてひら)の搬入と設置

防水処理を終えた屋根に、新たな屋根材である立平(ガルバリウム鋼板)を搬入。
この屋根材は棟から軒まで1枚板で施工できるため継ぎ目が少なく、雨水が溜まりにくい構造です。
軽量かつ耐久性に優れているので、カバー工法には最適です。


4. 現場加工と雨仕舞い

屋根面を立平で葺いた後は、棟部分の端を職人が手作業で立ち上げます。
この加工により、風雨が棟から内部に吹き込んでも浸水を防げる「雨仕舞い」を実現。
見えない箇所にも丁寧な処理を施すことで、雨漏りや台風にも強い屋根に仕上がります。


5. 棟下地・エプロン・棟板金の設置

棟には木材の「貫板(ぬきいた)」をビスで固定し、その上に「エプロン板金」→「棟板金」の順に施工。
エプロン板金は、万が一の雨水の浸入経路を塞ぐ重要なパーツです。
最終的に棟板金をビスでしっかりと固定し、耐風性・防水性を強化しました。


6. 最終確認と完工

すべての工程を終えたあと、職人が不具合の有無をくまなくチェック。
最終検査をクリアしたら、お客様へ完了報告を行いました。


担当者よりひとこと

松本和也
マックスリフォーム:松本和也

今回は、築30年のスレート屋根をガルバリウム鋼板「立平」でカバーする工事を行いました。
解体せずに施工できる屋根カバー工法は、コストと工期を抑えながら耐久性も向上できる人気のリフォーム方法です。

また、一度の足場設置で外壁や雨樋工事を同時におこなうことで、トータルのメンテナンス費用を下げることも可能です。

「うちの屋根も同じように工事できるのかな?」と気になった方は、無料点検だけでもお気軽にご相談ください!

ご相談・無料点検のご案内

マックスリフォーム:杉本匡志

屋根の不具合は、早めに気づいて対処することが何より大切です。
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